工事の安全対策


工事施工にあたり、交通安全対策や使用機械の点検・整備など安全作業を最優先に考えその対策を行っています。また騒音や振動への対策も積極的に行っています。

交通安全対策

歩行者のための通路は歩行者通路表示板及び矢印版を設置して、歩行者通路と車道とはバリケード等で明確に分離します。また、歩行者通路の確保にあたっては、交通誘導員を配置し、歩行者を安全に誘導いたします。
交通誘導員は、道路工事等の状態、街頭道路及び交通の状況に応じて安全で適切に、他の交通の妨げにならず、交通状況が十分に把握できる箇所に配置し、一般車両や歩行者から容易に確認できるようにします。

作業の安全対策

使用機械の始業点検・整備を行い、重機作業を行う際は建設機械誘導員を常時配置し、建設機械誘導員不在の時は重機を動かさないようにしています。
養生・保安を先に行ってから作業を開始します。
現場作業員全員、反射ベストを着用します。

騒音対策

工事の施工に伴って発生する騒音、振動を極力少なくするために、施工手順、施工方法を吟味し、施工機械は低騒音型を使用します。
振動は低振動ランマー等を併用し、極力抑えていきます。

災害時の対応

  • 集中豪雨、警戒宣言発生時
    20mm/hを超える雨量の場合には、直ちにすべての作業を中断し、現場内の点検を行います。

    第一種警戒態勢(雨量:30〜50mm、1時間20mm以下、風速:10m/s未満)
    安全当番が4時間ごとに現場を巡回します。
    第二種警戒態勢(雨量:注意報発令時、風速:10m〜20m/s未満)
    職員1名が3時間ごとに現場巡回します。
    第三種警戒態勢(雨量:警報発令時、風速:20m/s以上)
    職員2名が二時間ごとに現場巡回します。
  • 地震発生時
    震度3以上の地震が発生した場合、直ちに作業を中断し、現場内の点検報告を行います。地震発生時が作業時間外の場合は地震が治まるまで待機したのち、現場内の点検に向かいます。