東京水への取り組み


東京タップウォータープロジェクトは、安全でおいしい水道水をつくり、届けていることを伝えるとともに、お客様ご自身に水道水の良さを再発見していただくプロジェクトです。


利根川水系の全浄水場に高度浄水処理を導入
より安全でおいしい水をお届けするために、東京の約8割の水源を担う利根川水系の全浄水場へオゾンの強力な酸化力と生活活性炭による吸着・分解機能を活用した高度浄水処理を導入しました。
水の味を悪くするカビのようなにおいのもとを、高度浄水処理のオゾンの働きで分解し、活性炭で吸着するとともに活性炭に繁殖した微生物により分解します。


水道管の計画的な取り替え
濁水や漏水の原因や震災に弱い古い水道管等は、計画的に強度や耐震性に優れた管に取り替えています。

  • 配水管の耐震継手化
    既に配水管の大部分は、十分な耐震強度を有していますが、阪神・淡路大震災では、継手部分が外れ多くの断水が発生しました。そのことから耐震継手への取り替えをすすめ、災害時の断水被害の軽減を目指していきます。特に重要施設への水の供給ルートなどの耐震継手化を優先的に推進しています。